ブログ

BLOG ブログ

  • Top
  • ブログ
  • 骨を再生する治療を行なっています。

骨を再生する治療を行なっています。

2023.02.01
姫路市今宿の歯科医院 ひめじオリビエ歯科クリニックの松本です。

歯を抜いた穴をそのままにしておくと、抜いた穴は周りの骨を徐々に溶かしながら最終的には平坦になっていきます。
つまり、抜いたところをそのままにしておくと徐々に周囲の骨が溶けて、その部分が陥没したような状態になります。
そのような状態になると

・抜いたままでは穴が空いているので食べかすが挟まりやすい、それによる不快感や口臭が起きやすい

・隣の歯と歯茎のラインが不揃いになり、審美的な問題を生じる

・ブリッジや入れ歯を作成しても歯がない部分が陥没しているため、食べ物が挟まりやすい、汚れがたまりやすくなる
 →結果的に周りの歯が虫歯や歯周病になりやすくなる

・インプラントをする際には追加での骨造成術が必要になり、治療期間・費用・体への侵襲が大きくなりやすい

などのデメリットがあります。

当院では骨補填剤という骨を再生する材料を使用し、歯を抜いたところに入れる事でそれらの状況を回避する治療を行なっています。(写真は骨補填剤という粉状の材料です。)歯を抜かざるを得なくなった全ての方にこの治療を推奨しています。

歯を抜くしかないと言われた、痛みがなかなか引かないという方はCTや歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)などで本当に抜歯が必要かを診断してから治療を行います。

歯の調子が悪い方は一度受診されてはいかがでしょうか?

院長

松本 憲一
ひめじオリビエ歯科クリニック院長の松本と申します。当院ではインプラント治療、審美セラミック治療、精密根管治療に力を入れており、なるべく患者様に負担が少なく長持ちする治療を心がけています。こちらのブログでは当院で治療を行った治療例を記載させていただいていますので参考にしていただければと思います。
歯のことでお困りの方は気軽に当院にご相談ください。
  • 略歴
    • 国立岡山大学歯科部歯学科卒業
    • 姫路赤十字病院 研修医修了
    • 岡山大学大学院歯薬学総合研究科 博士課程修了
  • 所属学会・資格
    • 日本口腔外科学会 認定医
    • 日本インプラント学会 会員
    • インビザライン 認定医
    • ヨーロッパインプラント学会(EAO) 会員

Back list