セラミック治療で天然の歯と変わらない被せが入りました。
差し歯とは、虫歯などで歯が欠けてしまったときに、歯の根っこの部分に土台を立て、その上に被せ物を被せる治療法です。
差し歯の構造は、以下の3つの部分からなります。
①土台:歯の根っこの部分に埋め込む金属製の棒
②被せ物:歯の表面を覆うセラミックや金属などの材料
差し歯は、歯の欠損を補って噛み合わせや見た目を回復する効果があります。
差し歯の種類
差し歯には、保険適用されるもの(保険診療)と、保険適用されないもの(自費診療)があります。
<保険適用差し歯>
保険適用差し歯は、主に金属製の土台と樹脂製の被せ物で作られています。審美性は劣りますが、費用が安いのが特徴です。
<自費診療差し歯>
自費診療差し歯は、金属やセラミック、ジルコニアなどのさまざまな材料で作られています。審美性や強度に優れているのが特徴です。
〜差し歯の治療の流れ〜
差し歯の治療は、以下の流れで行われます。
・歯の状態を診察し、治療計画を立てる
・歯を削って土台を入れる
・型取りを行う
・被せ物を作成する
・被せ物を装着する
差し歯の費用
差し歯の費用は、材料や治療方法によって異なります。
・保険適用差し歯
保険適用差し歯の費用は、1本あたり3,000円~5,000円程度です。
・自費診療差し歯
自費診療差し歯の費用は、1本あたり10万円程度です。
差し歯の注意点
差し歯は、定期的にメンテナンスを行わないと、接着が剥がれたり、被せ物が割れたりすることがあります。
また、差し歯は、歯と歯の間に隙間ができやすく、虫歯や歯周病の原因になることもあります。
差し歯を装着したら、歯科医院で定期的なメンテナンスを受診するようにしましょう。
差し歯のメリット・デメリット
メリット
歯の欠損を補って噛み合わせや見た目を回復できる
虫歯や歯周病の進行を防ぐことができる
デメリット
定期的なメンテナンスが必要
費用がかかる
差し歯は、虫歯や歯周病などで歯の欠損が起きたときに、歯の機能を回復し、見た目を改善するための有効な治療法です。
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院長
歯のことでお困りの方は気軽に当院にご相談ください。
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略歴
- 国立岡山大学歯科部歯学科卒業
- 姫路赤十字病院 研修医修了
- 岡山大学大学院歯薬学総合研究科 博士課程修了
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所属学会・資格
- 日本口腔外科学会 認定医
- 日本インプラント学会 会員
- インビザライン 認定医
- ヨーロッパインプラント学会(EAO) 会員