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わずか3週間で改善!小児矯正で前歯の反対咬合を治した症例

2025.09.01

姫路市今宿の歯科医院 ひめじオリビエ歯科クリニックの松本です。


お子さまの歯並びに関して「反対咬合(受け口)」はよく見られる症状のひとつです。
特に 上顎の前歯(側切歯)が下の歯より内側に入ってしまう 場合、放置すると見た目だけでなく、噛み合わせや顎の成長に影響を及ぼす可能性があります。

今回は、当院で行った 小児矯正でわずか3週間で改善できた症例 をご紹介します。


症例紹介

  • 患者さん:小学校低学年のお子さま
  • 主訴:「前歯が反対に噛んでいるのが気になる」
  • 診断:上顎側切歯の反対咬合
  • 治療方法:小児矯正装置(リンガルアーチ:上顎の裏側につける装置)を使用



治療経過

治療開始からわずか3週間で、上顎の側切歯が正常な位置に誘導され、反対咬合が改善しました。
このように、 成長期の子どもは歯や顎の動きが早いため、早期に介入することで短期間で効果が出やすい のが特徴です。


小児矯正のメリット

  • 成長を利用できるため 短期間で改善 しやすい
  • 将来の 本格矯正の負担を軽減 できる
  • 顎の成長を正しい方向へ導ける
  • 噛み合わせや発音の改善、見た目の向上


反対咬合を放置すると?

  • 顎の成長に悪影響を与える
  • 噛み合わせのズレが大きくなる
  • 将来的に本格的な矯正や外科手術が必要になる場合もある

そのため、 早期発見・早期治療 がとても大切です。


保護者の方へのメッセージ

「まだ小さいから様子を見よう」と思っている間に、反対咬合が進んでしまうことがあります。
お子さまの歯並びに少しでも不安がある方は、ぜひ一度ご相談ください。


・まとめ

今回は、小児矯正で上顎側切歯の反対咬合を3週間で改善した症例をご紹介しました。
小児矯正は、短期間で効果を実感できるケースも多く、将来的な歯並びの安定にもつながります。

👉 「お子さまの歯並びが気になる方へ」相談はお気軽にどうぞ!

治療に関するページはこちらhttps://www.olivier-dentalclinic.com/orthodontics

院長

松本 憲一
ひめじオリビエ歯科クリニック院長の松本と申します。当院ではインプラント治療、審美セラミック治療、精密根管治療に力を入れており、なるべく患者様に負担が少なく長持ちする治療を心がけています。こちらのブログでは当院で治療を行った治療例を記載させていただいていますので参考にしていただければと思います。
歯のことでお困りの方は気軽に当院にご相談ください。
  • 略歴
    • 国立岡山大学歯科部歯学科卒業
    • 姫路赤十字病院 研修医修了
    • 岡山大学大学院歯薬学総合研究科 博士課程修了
  • 所属学会・資格
    • 日本口腔外科学会 認定医
    • 日本インプラント学会 会員
    • インビザライン 認定医
    • ヨーロッパインプラント学会(EAO) 会員

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