わずか3週間で改善!小児矯正で前歯の反対咬合を治した症例

姫路市今宿の歯科医院 ひめじオリビエ歯科クリニックの松本です。
お子さまの歯並びに関して「反対咬合(受け口)」はよく見られる症状のひとつです。
特に 上顎の前歯(側切歯)が下の歯より内側に入ってしまう 場合、放置すると見た目だけでなく、噛み合わせや顎の成長に影響を及ぼす可能性があります。
今回は、当院で行った 小児矯正でわずか3週間で改善できた症例 をご紹介します。
症例紹介
- 患者さん:小学校低学年のお子さま
- 主訴:「前歯が反対に噛んでいるのが気になる」
- 診断:上顎側切歯の反対咬合
- 治療方法:小児矯正装置(リンガルアーチ:上顎の裏側につける装置)を使用
治療経過
治療開始からわずか3週間で、上顎の側切歯が正常な位置に誘導され、反対咬合が改善しました。
このように、 成長期の子どもは歯や顎の動きが早いため、早期に介入することで短期間で効果が出やすい のが特徴です。
小児矯正のメリット
- 成長を利用できるため 短期間で改善 しやすい
- 将来の 本格矯正の負担を軽減 できる
- 顎の成長を正しい方向へ導ける
- 噛み合わせや発音の改善、見た目の向上
反対咬合を放置すると?
- 顎の成長に悪影響を与える
- 噛み合わせのズレが大きくなる
- 将来的に本格的な矯正や外科手術が必要になる場合もある
そのため、 早期発見・早期治療 がとても大切です。
保護者の方へのメッセージ
「まだ小さいから様子を見よう」と思っている間に、反対咬合が進んでしまうことがあります。
お子さまの歯並びに少しでも不安がある方は、ぜひ一度ご相談ください。
・まとめ
今回は、小児矯正で上顎側切歯の反対咬合を3週間で改善した症例をご紹介しました。
小児矯正は、短期間で効果を実感できるケースも多く、将来的な歯並びの安定にもつながります。
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治療に関するページはこちらhttps://www.olivier-dentalclinic.com/orthodontics
院長

歯のことでお困りの方は気軽に当院にご相談ください。
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略歴
- 国立岡山大学歯科部歯学科卒業
- 姫路赤十字病院 研修医修了
- 岡山大学大学院歯薬学総合研究科 博士課程修了
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所属学会・資格
- 日本口腔外科学会 認定医
- 日本インプラント学会 会員
- インビザライン 認定医
- ヨーロッパインプラント学会(EAO) 会員